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2025/05/14 20:07 |
Witch:TOD絆シリーズの設定の補足説明

・TOD「絆シリーズ」の設定ついて

自作TOD小説「絆シリーズ」の設定について、ちょっとまとめてみましたv
ネタバレにもなっちゃうので、
これから読みたいと思ってる方は、見ない方が良いです。
このシリーズの設定は、
ドラマCDがベースのため、
PS1版デスティニーが元になってます。

やっぱまだ慣れてなかったからかもしれないけど、
見直し頑張ってしたのですが、ミスが目立ちます(汗)。
誤字もそうだけど、
悔しいのはやっぱり、
書き方のちょっとした違いで雰囲気が壊れちゃったりしたんじゃ…って所かなー。
そのうち、
パソコンに保存してある方のに、もう少し手直しを加えて、
完全版を出せたらいいなぁ。
まぁ、完全版とは言っても、
誤字とか表現を適切にする程度で、
シーンを増やすつもりはないですし、
ネット通販で買って下さったパソコンアドレスをお持ちの方には、
通販して下さった時点での完全版を
添付で差し上げてますけどね。
微妙な変化ですが、感じる方は感じるのかな…?
・2巻で夜空の星を見るシーンがあるんですが、ここちょっと変えました。
 外殻が完成してないから空が見えるはずですが、
 なんで見えるの!?って感じる方もいるかなーっと思って、
 無難な表現に変えました。
・3巻でダリルシェイドの事をフィリアが、
 「リオンさんやご両親の育った~」と言ってますが、
 “育った”じゃなくて、“過ごした”ですよね(汗)。
 ヒューゴやクリスの育った場所なんて不明だよ(笑)。
ま、あと、飛行竜が墜落した場所からハイデルベルクに5、6時間で着くの!?とか、
3巻で星空が見えているような日に直後大雨!?とか
色々ありますけど、その辺は多めに見てやって下さい(笑)。
きっとサイリルとハイデルベルクの間の、
割とハイデルベルクへ向かいやすい場所へ落ちたんですよ。
で、城から馬車とか、早く行けそうな乗り物が迎えに来たとか。
大雨の方は、あの世界の気候が日本の常識とは違うと思っとけばOK!
一番自分的に完全版で変化を感じてるのは、呼び方ですね。
リオンが父や母を呼ぶ時は、
ドラマCD聞き直してみた結果、
やっぱ、「父さん」「母さん」より、「父上」「母上」のがしっくりくるなぁと思い、
だいたいそんな感じに変えました。
やっぱり、私のキャラ把握のベースは、
ドラマCDの関わる所が大きいですし、
もともとこのシリーズはドラマCDをベースにしていますので。
あと、ルーティがリオンを呼ぶ時。
私が一番心残りがあったのがこの部分だったので、
完全版では、製本時より、
ルーティのリオンの呼び方にこだわりましたv(特に2巻)

私は、
テイルズのTODドラマの中で
アーカイブ1のTODの話が一番好きです!
私的な視点で見ると、いつもスタンは頼りなくふがいないのですが、
このときばかりは、「立派だし、カッコイイ(かも?)」と感じました!
「俺バカだから、どうしてこんな事したか分からないけど…
 こうした方がルーティが幸せだってことは分かりきってるから…」
みたいな事言ったときは、かなりじーんときました!
絆シリーズ1作目と2作目を書いた当時は、
3巻の内容のスタンとルーティの話はあまり決めてなかったので、
アーカイブ1を聞いたときに「これだっ!」と思いました(笑)。
やっぱ、この絆シリーズはあとがきにも書きましたけど、
ルーティとリオンの生き様を書くことがメインだったんで、
他はあまり考えていなかったんですよね。
アーカイブ1が出てくれたおかげで、
自分的に作品をしっかり仕上げれてよかったです。
スタン×ルーティは、
RPGのプレイヤーの多くが男性であるためか、
男性向けに、女→男への感情がほとんどなんですよね。
(主人公も、ほとんど男性ですしね。) 
なので、一応両サイドからしっかり書いたつもりです。
同人誌は、いつも、話自体はかなり前にできてます。
挿絵を描いてもらう期間が必要だから、
だいたい発行予定日の2ヶ月前に原稿渡して、
1ヶ月前までに描いてもらって、
印刷会社に入稿するって感じなんですね。
実は1作目は、2002年の1月に書き終えてました。
当時は本にするなんて考えず、ただ無性に書きたくて書いたんですよ。
TODのドラマ「プルースト~」を聞いた勢いで。
そのあと本にすることになって、修正と付けたしをしたんです。
2作目も6月(2002年)にはできてたかな。
で、3作目が10月頭にできたわけです。

絆シリーズで、
原作やドラマでもあった部分を、多少過大解釈した設定があります。
アトワイトが、リオンがルーティの弟かもしれない事を知っている、
という設定です。
ヒューゴに関しては、間接的に知っている設定です。
私的解釈では、
クリスがルーティを捨てた時点、
もしくはルーティが生まれた時点で、
アトワイトは目覚めています。
そして、クリスから伝え聞いて、
ヒューゴという名の人物が、
ルーティの父である事を知っています。
(この時点では、アトワイトは、ヒューゴの顔までは知りません。)
リオンが弟かも…とアトワイトが知っていたのは、
ルーティを捨てる時にクリスが、
「シャルティエがあったから、次の子に与えられるかも」
「ソーディアンがもう1本あったから、次の子に与えられるかも」
等と伝えたからと解釈すれば、自然な事です。
(いつか、ルーティが実の家族とも会えるようにという、
 クリスの願いのこもった行動という把握です。)
あとは、
「シャルが与えられる可能性が高い人物が、ルーティより年下である事」
「アトワイトが、クリスとルーティの顔を知っている事」
を照らし合わせれば、
確実には分からなくても(←ここが重要)、
なんとなく分かってしまいますよね。
ヒューゴの顔を知らなくても、
クリスの推測通りの相手にシャルが与えられていると考えれば、
リオンの側にいるヒューゴ・ジルクリストこそが、
年齢等から見ても、
ただの同性同名の人物ではなく、
クリスの言っていたヒューゴだという事が分かります。
ただ、肝心の、
リオンがヒューゴの息子であるという確信が得られないため、
全てはアトワイトの推測に過ぎない、
という事になってしまうわけです。
そうやって確信が得られないために、
ルーティを思いやるアトワイトは、
確信もないのにルーティを動揺させるような事はできないと、
打ち明けられないまま、
どうする事もできずにいたわけです。
リオンとシャルが、アトワイトに、
「事実を知っているくせに…」(1巻参照)と言うのは、
クリスがある程度、
アトワイトにヒューゴの事などを伝えている、
と思っていたからです。
リオンとシャルは、
アトワイトはある程度事実を把握している、
という勝手な推測のもと、
挑発して動揺させるという意味も込めて言っているわけです。
確かに、アトワイトは、
「リオンが弟かも…」とか
「あのヒューゴがあなたの実の父親かも…」等と、
ルーティに予め告げておく事はできますからね。
以上解説でしたv

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2006/10/20 21:12 | TrackBack() | ※創作活動について―設定説明など

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