2005年年末or2006年年始に放送された
SEEDデスティニースペシャルの感想です。
まず、オープニングからつっこみ。
問題の前作SEEDで使われた
マリューさんの胸揺れシーンが復活してる…。
なんでだ、おい!
そして、
セーラームーンの変身途中のシーンみたいな
キラ×ラクスの素っ裸をラッピングしたような絵!
カガリの下着シーンも未だに引っ張るし!
最終回やるのにあの絵は関係ないだろ、おい!
KIKIちゃんとも言ってたんだけど、
このスペシャルの公開が深夜放送だっだが故に
なんでもありって感じなんだろうか!?
絶対あれって監督とか製作スタッフの趣味だよね。
あんたらの趣味の独壇場かよ。
世間に一般公開してるってこと、ほんとにわかってるんだろうか…。
このスペシャルは、
ギルのタリアさんへの想いをちゃんと感じることができたので、
本編のままの最終回よりは
あってよかったって感じでしたが、
やはり物足りないと言えば物足りない。
もっとちゃんと、ギル×タリアやってほしかった。
何かSEEDデスティニーをやれる機会があるなら、
ギル×タリアの部分を一番に補完してほしい。
特に、ギル、タリア、レイ、クルーゼの過去は
色々と謎なままなとこ多いし。
他キャラの終戦後のシーンは、
どれも予測の範囲内のものばかりで、
あの後こそ気になってて見たかったのにって感じ。
まぁ、
変にシン×ルナを展開させられなかったのは、
シン×ステラ派の私としては助かったけどね。
今回のスペシャルは、
やたらとアスランがギルと対峙しなかったことに
クレームつけたファンが多かったのか、
ギルと対峙した時にアスランがいたって設定に
すりかわってましたが、
なんか、アスランが来たことによって、
ギルが撃たれるシーンの解釈が余計しづらくなった感じ。
最初に公開した最終回では
アスランがエターナルの援護してるシーンが映ってたのに、
今更こんな風に書かれると、
どっちなんだよって混乱するだけな気もする。
それに、
本来なら最終決戦の場に居合わせるべきなのは
最初に主人公と設定されたシンでしょ?
実際、シンは、
ルナのインパルスに乗って
ルナと一緒にかけつけるとかできたでしょ!?
シンがギルと対峙する場に居合わせたバージョンになるなら、
最初の最終回バージョンと描き方が変わってても、納得いく。
つーか、
主人公に設定したくせにあんな描き方にしたら、
クレーム出ない方がおかしいし。
レイが最終決戦の場にいるなら、
シンはあの場にいるべきだったと思う。
自分の所属していた軍の主張がいかなるものだったか、
自分で自覚する最高のチャンスだったわけだしね。
アスランは、
最初に最終決戦の場に駆けつける設定にしなかったくせに、
その設定をくつがえしてまで
駆けつけるバージョンに変更した理由がわかんない。
ファンの要望に振り回されてそうなったんでしょ、
としか言いようがない。
ステラの最終回の意味深な言い方も、
天然のステラっぽくなくて、
このスペシャルで訂正されるの期待してましたけど、
されませんでしたね…(泣)。
そう言えば、アスカガシーンが1つ増えましたね。
宇宙に発つ前の見送りシーンが。
見てて笑いました。
「皆さん!
あのへたれアスランが、
ついに、
ついに人前でカガリと抱き合えるようにまでなりましたよ!」
という意味で(笑)。
いやー、驚きました(笑)。
SUIT CD8をこの前借りて聞いたら、
キラ×ラクスで驚きました。
これでおしまいかなと思ってたら、
アスラン、ルナマリア、メイリンのが
先月末出たみたいです。
また今度レンタルで借りなくては。
SUIT CDでギル×タリアは出してくれないのかなぁ。
こういうのこそ、
サイドストーリー向きだと思うのになぁ。
噂で、SEEDの第三弾のGoサインが出てるらしいと聞いたのですが、
本当なんだろうか。
本当だとしても、
もうキラとアスランの話はうんざりなので、
あのコンビ要素は極力ない話にしてほしいです…。
PS.
ギル×タリアが物足りないよ!という方、
浦沢直樹の「MONSTER」のTV版58~60話の
マルティンとエヴァの話をぜひ見て下さい!
性格はギル×タリアではありませんが、
声優さんの組み合わせがギル×タリアです。
設定としても、
婚約者のいる女を好きになってしまった男、
という部分が似てます。
そしてマルティンの性格にやられます。
実際、
「俺の悪い癖が出た。この女を、守ってやろうと思った。」
って台詞には、ほんとやられました!
レンタルDVDでちょうど1巻借りれば済みますので、ぜひ!
ギル×タリアの補完にもなりますよ♪
マルティンはこの58~60話にしか出てないので、
話全然知らなくても、
この部分は見やすいです!
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