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2025/05/14 22:52 |
Witch:好きな登場人物への感覚2

自分の好きなキャラを色々思い浮かべてみると、
やっぱ、
好きになるキャラクターって、
たいてい、
自分と根本的な気質が似通ってる上で、
憧れとなる資質も備えてる気がする。
私にとっては、
「人に頼るのが下手・意地っ張り・人になかなか心を許せない」
っていうのが根本にあって、
「自信に満ち溢れてる・言いたいことをハッキリ言える・性格に可愛気を感じる」
って資質を備えてると、
そのキャラクターが、
性別関係なく、
ある種、自分の憧れに思える。
だって、自分と同じ欠点持ってるのに、
長所によって、その欠点すら愛せるような気がしてくるわけだから。
(容姿から惹かれる事が多いから、
 確かに容姿も重要だけど、
 並程度であれば、性格程は気にならないかな。)
人間関係が苦手で、自分を好きになれない人にとっては、
自分自身にパートナーができるってイメージするのは難しい。
でも、
自分の憧れのキャラであれば、パートナーができるってイメージが描ける。
現実での自分の報われない部分を、憧れのキャラに託しているんだと思います。
だから、
感情移入したキャラに自分が望んだ救済がないと、
現実での自分の報われない思いまで救済されない気がしてしまう。
感情移入したキャラそのものに自己投影しているというよりは、
感情移入しているキャラが、
自分の半身みたいな感覚になってるんでしょうね。
私のように、
架空の話とはいえ、結末にこだわらずにいられない人ってのは、
きっと、似たような心理状況なんじゃないかな。
パートナーとの理想の関係ってのは人それぞれ違うから、
作者の結末と違うカップリングに思い入れしちゃうのも、ある意味当然なんだなぁ…と、
最近になって思うようになりました。
(それでもBLは、
 あまりに原作の展開から想像できない流れだから、
 受け入れ難いですが…。)
基本的に
原作通りの人間関係を好きになってたせいか、
自分の好きになるキャラクターが
そこまで報われない展開になる経験はなかったんですが、
今は、
何回かはそういうことがあったから、
原作で期待したようにはならなくて、
その心の穴をどうにかして埋めたくて、
作者や読者として、サイト・同人誌に手を出すって気持ちが
よく分かります(苦笑)。
サイトや同人誌って、
原作だけでは満足しきれなかった所を
補完するためのものですからね。
「原作だけじゃ足りない!」ってケースか
「原作の展開に納得いかない!」ってケースのどっちかで
皆手を出すわけだけど、
やっぱ、
原作で結ばれないカップリングの方が熱を掻き立てられるのか、
サイトも同人誌もファンも、多いみたいですね。
しかも、他と比べて、ファンが根強い気がする。
単に、キャラクターやカップリングの好感度の違いかもしれませんけど…。
実際、
FF7の同人誌集める時に、すごく感じました。
私はティファが好きだし、
クラウドはエアリスの存在に関係なく
ずっとティファが好きだったと思ってますけど、
同人誌は、
BL本除くと、
クラウド×エアリスが前提の本が大半ですからね。
あとがきとか見てても、
エアリスが好きって言う人のほとんどが、
クラウド×エアリスを推奨してるし。
ティファ関連は男性向けが多いみたいで、
一般向けでクラウド×ティファを前提に描いてくれてる人は、
ほんとに極少数の、特定の作家さんだけ。
同人誌に手を出し始めた時、
この状況に「なんで!?」ってすっごく疑問を感じたけど、
今なら分かる気がする。
そうでもしないと心の穴が埋まらない…って気持ちと、
それぐらい、このカップリングで幸せになってほしかった…ってことですよね。
私も、
自分の応援してたカップリングが、
原作で公認にならずに終わってしまうと、
いつも以上に、同人誌やサイトに手を出したくなります。
原作外でくらい、明確に期待通りな展開が見たいですしね。

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2008/09/27 16:50 | TrackBack() | 好きな登場人物への感覚

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