SEEDデスティニー、終りましたね。
最終話、
なんか、レイがギルを撃つのは多少予想に反した展開だったものの、
結論としちゃ予想通り。
シンをあれだけ叩く描き方した割に、殺さなかったのも少し意外。
ラストバトルなのに戦闘があまりにあっけなくて、
感動すべきポイントがつかめねぇって感じでした。
しかも完璧シンが主人公扱いされてないし。
気づかなかったけど、
49話から、
主人公、シンじゃなくキラらしいしよ。
主役降板かよ!
死んでもいないのに主役降板なんて、聞いたことねぇよ!
ほんと、
そんなんだったら最初から
前と同じく、
「キラが主役、アスランとダブルキャスト」にしとけよ!
まぁ、私はずっと、
前作の結末が、ちと余韻が少ない感じで、
その余韻を求めて見てただけだし、
前作キャラに目当てがいたから見始めたってだけだから、
今作があってよかったと感じられるけど、
今作キャラが目当てで今作しか見てない人には、
「わけわかんない。視点が前作キャラばかりで不満。」
につきるような気がしたよ。
前作キャラが目当ての人が多いにも関わらず、
そう言ってる人多かったってことは、
視点がファンサービス的に傾き過ぎてた証拠だろうし。
伝えたいメッセージの芯がしっかりしてないから、
そういう、
D2(テイルズオブデスティニー2)みたいな現象が起こるんだよね。
普通、伝えたい「核」があって、
それを伝える手段が、
アニメだったり、ドラマだったり、漫画だったり、小説だったり
って感じなのに、
なんか最近は、
伝えたいメッセージよりも、
伝える際に使用する媒体がやれりゃ何でもいい
=「こういうキャラ描ければ何でもいい」って感じになり過ぎちゃってるから、
結果的に出来上がったものに筋が通ってなくて、
駄作とか言われるはめになっちゃってる気がする。
今の漫画やアニメ業界は、
かつての漫画等の作品の影響受けて、
そういうの好きな人だけが作り手になってるから
余計にコアになり過ぎていってる、
ってのも事実だと思う。
まぁ、SEEDデスティニーは、
D2みたいに、
ない方がよかったとまで言われる作品とは全然思わないけど、
感動すべきとこが前作より少ない上に
つかみにくかったのは事実だと思う。
雑誌の解説やコラム読んで、
やっとメッセージが理解できるってのも、
内容がよっぽど理解しづらいってことじゃないの?って思うしね。
議長(ギル)のデスティニープラン、
あれほど頭がいいとされる人が本当に考えたのか!
というくらいお粗末なプランだった。
要するに、
生まれつきの身体能力で型にはまって生きろというのは、
「下克上のない世界にしよう」と、
単純に言えばそういうことですよね?
もっと分かりやすく言うなら、
「今から江戸時代の身分制度に戻すけどOK?」
という話ですよね?
今までの歴史で、
何度、下克上のできない世界が崩壊してきたか、
わかっていないのだろうか…。
仮にもガンダムって、
今より未来を描いた話で、今より進んでるんでしょ!?
それなのに、
こんな今まで何度やろうとしてもできなかった
失敗プランを持ち出すのかよ!
私みたいな凡人にでも
無理な事は一見して分かるプランなのだから、
いくらなんでも、
ナチュラルより優れたコーディネーターの一般人には
分からないはずないだろうに…。
今から生まれる人は皆遺伝子操作して欲を無くして、
今既に生まれちゃってる人は、
ステラとかみたいに記憶操作を強制的にして自分の政策に従わせる、
とかいうなら、
最終的には上手くいくかもしれないが、
議長のあんな悠長なやり方では絶対無理だ。
それに、
遺伝子で職業適性を見抜くなんてありえない。
芸術家等の芸術面の才能なんてどうやって見抜くんだ!?
芸術や政治家の優劣なんて、
見る人や状況、時代によって変わるものなのに。
それに、
こんなにいても仕方ないという職業にばかり、
うじゃうじゃと適正者が出てきたらどうするんだ!
だいたい、
遺伝子なんかで職業適性がほんとにきちんと分かるなら、
今、
世の中にあんなに失業者が溢れかえってるわけないだろーが!
D2のエルレインと同じく、
なんか最後に、
あの頭のキレる奴がなんでそれぐらい分からんのだ…というオチ。
D2よりは、
タイムスリップという最大の矛盾がない分だいぶマシとは言え、
めちゃくちゃな展開だったのは事実。
タリアを引き合いとして
かなり前から引っ張って出してきた割に、
ギル×タリアは期待させといておざなりだった。
シン×ルナもおざなりだったために、
結局私には、傷の舐めあいと、
その時他に相手がいなかったから
ちょっと心理的に接近したって程度にしか受け取れなかった。
まぁ、私自身が、
初期の関係で、
シンステ・レイルナになるものだと捉えて、
そういう視点で見てきたために、
シンルナが受け入れにくかったってのもあるけどね。
(だから、確実にレイルナにならずに終わってくれたのは、
シンステ・レイルナ派の私としては、
正直ありがたいんだけどね。)
最終回で嬉しかったのは、
シンが私的決め台詞の「あんたって人はぁー!!」
を言ってくれた点ぐらいかな。
なんかこの台詞言ってこそシンだよなって感じで。
あれだけ主役らしく描いてもらえず、
可哀想なことばっかりのシンには、
あれ以上辛い目に遭わせたくなかったから、
とりあえず、
シンとルナが死なずに終ったことは嬉しかった。
ディアミリも、ミリィの振っちゃった発言以上に
変に触れられずに済んだし、
アスカガも、「今はこれでいいんだ」と
カガリが指輪外した時点から
変に展開せずに済んだし、
イザークも変に新たに誰かと接点できなかったから、
シホちゃんとペアだと思い続けられるし、
今後同人で楽しんでいく上での障害ができなくてよかった。
これがせめてもの救い。
まぁ、不満を言えば、
私が期待してたレイルナは、原作で展開して頂けなかったけどね。
SEEDデスティニーもSEED同様、
最終巻に映像特典付くそうなので、
どっちも、いずれ中古で買って見たいな。
(レンタル版には入っていないらしいから。)
いつになるかは分かんないけど。
最終話、
なんか、レイがギルを撃つのは多少予想に反した展開だったものの、
結論としちゃ予想通り。
シンをあれだけ叩く描き方した割に、殺さなかったのも少し意外。
ラストバトルなのに戦闘があまりにあっけなくて、
感動すべきポイントがつかめねぇって感じでした。
しかも完璧シンが主人公扱いされてないし。
気づかなかったけど、
49話から、
主人公、シンじゃなくキラらしいしよ。
主役降板かよ!
死んでもいないのに主役降板なんて、聞いたことねぇよ!
ほんと、
そんなんだったら最初から
前と同じく、
「キラが主役、アスランとダブルキャスト」にしとけよ!
まぁ、私はずっと、
前作の結末が、ちと余韻が少ない感じで、
その余韻を求めて見てただけだし、
前作キャラに目当てがいたから見始めたってだけだから、
今作があってよかったと感じられるけど、
今作キャラが目当てで今作しか見てない人には、
「わけわかんない。視点が前作キャラばかりで不満。」
につきるような気がしたよ。
前作キャラが目当ての人が多いにも関わらず、
そう言ってる人多かったってことは、
視点がファンサービス的に傾き過ぎてた証拠だろうし。
伝えたいメッセージの芯がしっかりしてないから、
そういう、
D2(テイルズオブデスティニー2)みたいな現象が起こるんだよね。
普通、伝えたい「核」があって、
それを伝える手段が、
アニメだったり、ドラマだったり、漫画だったり、小説だったり
って感じなのに、
なんか最近は、
伝えたいメッセージよりも、
伝える際に使用する媒体がやれりゃ何でもいい
=「こういうキャラ描ければ何でもいい」って感じになり過ぎちゃってるから、
結果的に出来上がったものに筋が通ってなくて、
駄作とか言われるはめになっちゃってる気がする。
今の漫画やアニメ業界は、
かつての漫画等の作品の影響受けて、
そういうの好きな人だけが作り手になってるから
余計にコアになり過ぎていってる、
ってのも事実だと思う。
まぁ、SEEDデスティニーは、
D2みたいに、
ない方がよかったとまで言われる作品とは全然思わないけど、
感動すべきとこが前作より少ない上に
つかみにくかったのは事実だと思う。
雑誌の解説やコラム読んで、
やっとメッセージが理解できるってのも、
内容がよっぽど理解しづらいってことじゃないの?って思うしね。
議長(ギル)のデスティニープラン、
あれほど頭がいいとされる人が本当に考えたのか!
というくらいお粗末なプランだった。
要するに、
生まれつきの身体能力で型にはまって生きろというのは、
「下克上のない世界にしよう」と、
単純に言えばそういうことですよね?
もっと分かりやすく言うなら、
「今から江戸時代の身分制度に戻すけどOK?」
という話ですよね?
今までの歴史で、
何度、下克上のできない世界が崩壊してきたか、
わかっていないのだろうか…。
仮にもガンダムって、
今より未来を描いた話で、今より進んでるんでしょ!?
それなのに、
こんな今まで何度やろうとしてもできなかった
失敗プランを持ち出すのかよ!
私みたいな凡人にでも
無理な事は一見して分かるプランなのだから、
いくらなんでも、
ナチュラルより優れたコーディネーターの一般人には
分からないはずないだろうに…。
今から生まれる人は皆遺伝子操作して欲を無くして、
今既に生まれちゃってる人は、
ステラとかみたいに記憶操作を強制的にして自分の政策に従わせる、
とかいうなら、
最終的には上手くいくかもしれないが、
議長のあんな悠長なやり方では絶対無理だ。
それに、
遺伝子で職業適性を見抜くなんてありえない。
芸術家等の芸術面の才能なんてどうやって見抜くんだ!?
芸術や政治家の優劣なんて、
見る人や状況、時代によって変わるものなのに。
それに、
こんなにいても仕方ないという職業にばかり、
うじゃうじゃと適正者が出てきたらどうするんだ!
だいたい、
遺伝子なんかで職業適性がほんとにきちんと分かるなら、
今、
世の中にあんなに失業者が溢れかえってるわけないだろーが!
D2のエルレインと同じく、
なんか最後に、
あの頭のキレる奴がなんでそれぐらい分からんのだ…というオチ。
D2よりは、
タイムスリップという最大の矛盾がない分だいぶマシとは言え、
めちゃくちゃな展開だったのは事実。
タリアを引き合いとして
かなり前から引っ張って出してきた割に、
ギル×タリアは期待させといておざなりだった。
シン×ルナもおざなりだったために、
結局私には、傷の舐めあいと、
その時他に相手がいなかったから
ちょっと心理的に接近したって程度にしか受け取れなかった。
まぁ、私自身が、
初期の関係で、
シンステ・レイルナになるものだと捉えて、
そういう視点で見てきたために、
シンルナが受け入れにくかったってのもあるけどね。
(だから、確実にレイルナにならずに終わってくれたのは、
シンステ・レイルナ派の私としては、
正直ありがたいんだけどね。)
最終回で嬉しかったのは、
シンが私的決め台詞の「あんたって人はぁー!!」
を言ってくれた点ぐらいかな。
なんかこの台詞言ってこそシンだよなって感じで。
あれだけ主役らしく描いてもらえず、
可哀想なことばっかりのシンには、
あれ以上辛い目に遭わせたくなかったから、
とりあえず、
シンとルナが死なずに終ったことは嬉しかった。
ディアミリも、ミリィの振っちゃった発言以上に
変に触れられずに済んだし、
アスカガも、「今はこれでいいんだ」と
カガリが指輪外した時点から
変に展開せずに済んだし、
イザークも変に新たに誰かと接点できなかったから、
シホちゃんとペアだと思い続けられるし、
今後同人で楽しんでいく上での障害ができなくてよかった。
これがせめてもの救い。
まぁ、不満を言えば、
私が期待してたレイルナは、原作で展開して頂けなかったけどね。
SEEDデスティニーもSEED同様、
最終巻に映像特典付くそうなので、
どっちも、いずれ中古で買って見たいな。
(レンタル版には入っていないらしいから。)
いつになるかは分かんないけど。
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