最近、やらなきゃならない事に追われてばっかりで、 自分のやりたい事があんまできないので、 漫画が読みたいよぉ!という気分に無性になります。 それでたまに、 持ってる漫画を読み返しちゃったりするわけですが、 今日は 「なんて素敵にジャパネスク(原作:氷室冴子)」の漫画版を 久々に読み返してしまいました。 この作品は、名前は知ってましたが、 読んだのは、 漫画が文庫版になって中古で買い揃えてからなんですよねー。 名前だけならだいぶ前から知ってたんですけど。 そして、原作である小説は 未だにタッチした事がない。 (なんか、挿絵が新しくなったバージョンが出ているようですが。) 氷室冴子さんの小説で読んだ事あるのは、 「銀の海金の大地」だけなんですよね。 この作品のイラスト担当が飯田晴子さんだった事がきっかけで、 完結後に知って、 イラスト目当てで中古で集めたんですよ。 (なんか小説だから、 一冊20円とか50円とか恐ろしく安かった覚えがあります。) とてもいいお話で良かったです。 キャラクターが魅力的で、絵がその魅力を更に増してましたv ジャパネスクを久々に読み直した感想は、 主人公の、位は高いけどぶっとんだ瑠璃姫(内大臣の娘だったか?)が、 なんだかアーチェ(テイルズオブファンタジア)とタイプが似てるよなーと 今更ながら気づき、 平安版アーチェを見てるみたいにも思えて最高でしたv 不器用でガサツだし、 美人ではないけど、 可愛らしくて、 元気があって勇敢で、 勘が良く賢く(=頭のキレがよく)て、 自分に素直で真っ直ぐで、 人を困らせるのがとても上手い。 行動が大胆すぎてトラブルも起こすけど、 一生懸命故・相手を思いやる故にだし、 素直に謝れるタイプなので憎めないv 初恋の人絡みで辛い経験をしている所や、 普段強そうに見えるのに、 とても弱くて放っておけないような所があるのも似てます。 ただ、相手に関しては似てないです(笑)。 初恋の相手は共に大人びてて似てますが。 瑠璃のお相手の高彬(たかあきら)は、頼りないからねー(笑)。 チェスターのような、 兄貴!ってほど頼りがいあるタイプではない。 瑠璃の言うとおり、 年の割に大人びてるかと思えば 変なところでぬけているので。 そこが良さでもあるんだろうが。 瑠璃に惹かれる男性として、 高彬と初恋の相手(吉野の君)以外には、 あと、鷹男(帝)と守弥(もりや=高彬の側近) が出て来るんですが、 私はこの後者二人のが好みです、ハイ。 美形という意味でなら、 多分、高彬のお姉さんの婿が一番じゃないかな(笑)。 作品知らなかったら、 古本屋さん等で一度読んでみて下さい。 きっと買いたくなりますよ♪ 今年の花ゆめの12号から 漫画が連載再開らしく、楽しみです! ジャパネスク、漫画読み返した勢いで、 まだ漫画化されてない部分(3~8巻)も、 小説でざっとですが読んでしまいましたよ。 小説はイラストが新しいのだと可愛らしいので見やすいですが、 まぁ中身は一緒ですし、 イメージは先に漫画見てから小説に行く方が 漫画のイメージで見られるので、 性格と容姿が一致して感じるんじゃないかな。 小説はイメージと絵がなんか 新しいのでも古いのでも違って思えるので。 小説でも面白かったので、すごいスピードで読めましたよ。 漫画は更に爆笑です(文庫も出てますよー)v 読んでるうちに自分の中で 声のイメージが湧いてきちゃいました。 小説は図書館にもあると思いますよ♪ |
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